江南にある当院を訪れる多くの患者様が、口を揃えてこうおっしゃいます:
「劇的に変わりたいわけではなく、もっとフレッシュに、リフトアップして、ぐっすり眠った後のような印象になりたいんです。」

そんなご希望に応えるのがシュリンクです。シュリンクは、超音波技術を使ってお顔のたるみを引き締め、リフトアップし、輪郭を整える非侵襲的(メスや注射を使わない)治療です。ダウンタイムもなく、自然な変化で若々しさを引き出します。

1mm 美容外科では、シュリンクを「楽器のチューニング」に例えることがよくあります。もともとの美しさを活かしながら、張りを整え、トーンをなめらかにし、調和を取り戻す――。音楽と同じように、たった1ミリの違いが大きな変化を生み出します。

ここからは、シュリンクとは何か、その仕組み、そして韓国国内外の多くの患者様がこの技術を選ぶ理由について、詳しくご紹介します。自然でありながら確かな効果を求める方におすすめの、切らないフェイシャルリジュビネーション(若返り)治療です。

シュリンクとは?

what-is-shurink

Shurink

シュリンクは、韓国で開発された非侵襲的な高密度焦点式超音波(HIFU)機器です。アメリカFDA認可のウルセラ(Ultherapy)とよく比較されますが、シュリンクは韓国人の美的感覚や顔立ちに合わせて、より細かくカスタマイズできる設定が特徴です。

この機器は、超音波エネルギーを皮膚の深い層、特にSMAS層(フェイスリフト手術でターゲットとなる層)にピンポイントで届けます。メスを使わず、超音波の熱でコラーゲン生成を促し、肌組織を引き締めます。

その結果、2〜3か月かけて自然なリフトアップや引き締め効果が現れます。

なぜ患者様は手術よりシュリンクを選ぶのか

why-patients-are-choosing-shurink-over-surgery

1mm 美容外科では、手術と非手術の両方の選択肢をご用意しています。フェイスリフト手術は大きな変化をもたらしますが、すべての方がその段階に進む準備ができているわけではありません。特に、30代から50代前半で肌のたるみが気になり始めた方には、手術以外の方法を希望される方が多いです。

シュリンクは、次のような方に最適です:

  • 切開やダウンタイムなしで、目に見えるリフトアップ効果を求めている方

  • たるみの予防を重視し、深刻な老化の修正ではなく、早めのケアをしたい方

  • すでに手術を受けたことがあり、その効果を維持したい方

  • 徐々に、自然な変化を望む方

  • 麻酔や長い休養期間に不安がある方

シュリンクが韓国で特に人気を集め、世界中の患者様にも広がっている理由は、その繊細で自然な仕上がりにあります。ボトックスのように表情を固めたり、フィラーのやりすぎで顔が不自然に膨らむこともありません。今あるお顔の輪郭を引き締めることで、あなた本来の表情や個性を大切にしながら、すっきりとした印象を叶えます。

シュリンクの科学的メカニズム:どのように作用するのか

the-science-behind-shurink:-how-it-works

シュリンクは、肌の表面だけに働きかける治療とは異なり、3つの異なる深さに同時にアプローチします:

  1. 1.5mm - 表皮直下の浅い真皮層(小じわや肌の質感をターゲット)

  2. 3.0mm - 深い真皮層(コラーゲンやエラスチンの生成を促進)

  3. 4.5mm - SMAS層(顔の土台となる層で、リフトアップ効果)

これらの層に熱凝固ポイントを正確に届けることで、シュリンクはコントロールされた微細なダメージゾーンを作り出します。体はこの刺激に反応して組織を修復・再構築し、次のような効果が期待できます:

  • 肌の引き締め

  • 弾力の向上

  • フェイスラインの輪郭がよりはっきり

  • 頬の立体感アップ

  • たるみやほうれい線の目立ちにくさ

イメージとしては、肌の“足場”をリセットするようなもの。肌が本来のハリを思い出し、自分自身でしっかり支えられるようになります。

1mm 美容外科の視点:なぜ精密さが重要なのか

the-1mm-perspective:-why-precision-matters

当院では、単にシュリンク治療を行うだけでなく、お一人おひとりに合わせて最適な施術を提供しています。

患者様それぞれ、肌の厚みや顔の脂肪のつき方、加齢の進み方は異なります。画一的な方法では十分な効果は得られません。例えば、肌が薄い方は、頬がふっくらした方と比べて、施術の深さやエネルギー量を調整する必要があります。

また、治療前には顔全体のバランスも丁寧に確認します。ミッドフェイス(頬の中央部)だけを過度にリフトアップすると、あごのラインとのバランスが崩れ、不自然な印象になることもあります。

ここで重要なのがミリ単位の判断力です。多くの場合、シュリンクに加えてアキュスカルプレーザーによる輪郭形成ボトックス糸リフトなどを組み合わせ、自然で立体的な仕上がりを目指します。

私たちの基本方針は「過度なリフトアップはせず、繊細に整える」ことです。

シュリンク治療はどんな感じですか?

what-does-a-shurink-treatment-feel-like

シュリンク治療

患者様からよく「痛みはありますか?」とご質問をいただきます。
正直なところ、痛みの感じ方は個人差や機器の設定によって異なります。

多くの方は、シュリンク治療を軽度から中程度の不快感と表現されます。特に4.5mmの深い層を照射する際に、あごや頬のあたりで熱感や軽いチクチクとした感覚を感じることがあります。

1mm 美容外科では、常に以下の対応を行っています:

  • 事前に表面麻酔クリームを塗布します

  • お肌を守るために冷却ジェルを使用します

  • 患者様の快適さに合わせてエネルギーの強さを調整します

  • できるだけ痛みを抑えるために個別の施術プロトコルをご提案します

施術時間は30〜45分程度で、ダウンタイムはありません。施術後すぐにお仕事や日常生活に戻ることができます。

効果はいつ現れますか?どのくらい持続しますか?

when-will-i-see-results-and-how-long-do-they-last

シュリンクの効果はすぐには現れません。これは良いことでもあります。

多くの患者様が体験される一般的な経過は以下の通りです:

  • 施術直後: 肌のわずかな引き締まり、軽い腫れや赤みが見られることがあります

  • 1〜4週間: 肌が新しいコラーゲンを作り始めます

  • 2〜3か月: 目に見えるリフトアップや引き締め効果がピークに達します

  • 6か月以降: 徐々に効果が薄れていきます。必要に応じて再施術をおすすめする場合があります

効果の持続期間は6〜12か月程度が一般的ですが、年齢や生活習慣、お肌の状態によって異なります。多くの方が年に1〜2回シュリンクを受けて、エイジングケアの一環とされています。

フェイシャルフィットネスのようなものと考えてください。運動と同じく、継続することでより長く、しっかりとした効果を保つことができます。

シュリンクと他の非侵襲的治療の比較

shurink-vs-other-non-invasive-options

では、シュリンクは他の手術を伴わない治療法と比べてどう違うのでしょうか?

治療法

主な効果

侵襲性

ダウンタイム

シュリンク(HIFU)

リフトアップ+コラーゲン生成促進

非侵襲的

なし

サーマージ(RF)

肌の引き締め+質感改善

非侵襲的

ごくわずか

スレッドリフト

物理的なリフト+コラーゲン生成

低侵襲

軽い腫れ・内出血

ボトックス

筋肉の緊張を和らげる(しわ改善)

低侵襲

軽い赤み

フィラー

ボリューム補充

低侵襲

軽い腫れ

これらの治療法にはそれぞれ特徴がありますが、シュリンクは ボリュームを増やしたり筋肉の動きを制限せずにリフトアップできる点が大きな魅力です。

実際、シュリンクとボトックスやフィラーを組み合わせることで、より高い効果が期待できます。ただし、やりすぎると顔が膨らんだり、不自然な表情になることもあるため、慎重な施術が大切です。

1mm 美容外科では、層ごとにバランスを重視したアプローチで、これらの治療を組み合わせています。

美容外科医が本当に見ているポイント

behind-the-scenes:-what-aesthetic-surgeons-really-notice

シュリンクのカウンセリングで私たちが必ずチェックするのは、ミッドフェイス下垂です。これは、30代後半から40代にかけて頬の脂肪がわずかに下がり、顔が疲れて見えたり、重たく感じられる現象です。

単に皮膚がたるむだけでなく、顔の輪郭や角度そのものが変化していきます。

以前はハート型だった顔が、最近四角くなったり下膨れに感じる場合、それはシュリンクが効果を発揮できるサインです。やさしい輪郭形成やバッカルファット(頬脂肪)の調整と組み合わせることで、リフトアップ効果がより若々しい印象を取り戻します。

もう一つ重要なのは、皮膚の厚みと骨格のバランスです。あごのラインが繊細で皮膚が薄い方は、シュリンクの効果がよりはっきり現れやすい傾向があります。一方、頬がふっくらしている方は、より深い設定や他の施術との組み合わせが必要になる場合もあります。

こうしたポイントは、患者様ご自身ではなかなか気づきにくいものですが、最適な治療プランを選ぶうえでとても大切です。

シュリンク治療が適さない方は?

who-is-not-a-good-candidate-for-shurink

シュリンクは安全で幅広く利用できる治療法ですが、以下のような方にはおすすめできません。

  • 重度の皮膚のたるみがある方(この場合は手術の方が適していることがあります)

  • 妊娠中または授乳中の女性

  • 体内に電子機器(例:ペースメーカー)を埋め込んでいる方

  • 治療部位に感染症や開放創がある方

ご自身が該当するか不安な場合は、必ずご相談ください。当院では、顔全体の分析や皮膚の状態、健康状態をしっかり確認したうえで、最適な治療をご提案しています。

なぜ患者はシュリンク治療のために韓国へ行くのか――技術が重要な理由

why-patients-travel-to-korea-for-shurink-and-why-technique-matters

ソウル、特に江南(カンナム)エリアでは、美容医療の技術が世界でもトップクラスのスピードで進化しています。しかし、美しい仕上がりを生み出すのは、機械そのものではなく、その使い方です。

1mm 美容外科では、シュリンクを含むすべての施術を、認定を受けた専門医が直接または監督のもとで行っています。顔全体のバランスや細かな変化、長期的な仕上がりを重視しているのが特徴です。

他院でシュリンクを受けたものの、あまり効果を感じられなかったという患者様がよくいらっしゃいます。その多くは、機械の問題ではなく、施術の技術に原因があります:

  • 適切な深さの選択ができていない

  • エネルギーの調整が不十分

  • 照射ラインの重なりや、照射漏れがある

  • 他の治療法との組み合わせを考慮していない

だからこそ、機械の性能以上に、美容医師の審美眼や技術が大切なのです。

まとめ:小さなリフトで大きな自信を

final-thoughts:-small-lifts-big-confidence

シュリンクの魅力は、「施術した」と気づかれない自然さにあります。
まるで別人のようになるのではなく、ただ…より美しく見えるのです。フェイスラインがすっきりし、目元が明るくなり、輪郭がなめらかに整う——まるで長い休暇やしっかりと休息を取った後の、自分史上最高の姿に出会えます。

1mm 美容外科では、美しさはミクロン単位と一瞬一瞬で決まると考えています。ほんの1ミリのリフトでも、顔のバランスだけでなく、自信までも取り戻すことができるのです。

シュリンクをお考えの方へ:私たちからのアドバイス

considering-shurink-here's-our-advice
  • クリニック選びは、肌質や骨格に合わせて施術設定をカスタマイズしてくれるかどうかを基準にしましょう。

  • 提供者の選択は、機器の操作だけでなく、顔全体のバランスや調和について深い知識を持つ医師を選びましょう。

  • 全体的な視点を持つことが大切です。シュリンクは、他の施術と組み合わせて長期的に取り入れることで、より効果を発揮します。

  • 流行を追いすぎないでください。人工的な変化よりも、自然なバランスを重視しましょう。

シュリンクや切らないリフトアップをご検討中の方は、ぜひ私たちにご相談ください。江南の1mm 美容外科では、あなた自身を変えるのではなく、あなたらしさを大切にしながら、さりげなく美しさを引き出すお手伝いをいたします。